ブログ訪問ありがとうございます。
雪丸です。
今回でVer.4になりますが、引きこもり関係でお困り
なのでしょうか?周りにそんな家庭があるのでしょうか?
もしもそんな方々の勇気や何かのきっかけに
慣れば幸いです。
もしもアナタの家でも不登校になってしまって
どうしたら良いのか?相談窓口は?
などと悩まれているかと思います。
私は息子が不登校から引きこもりになって
6年が経ちます。
今回は行政とのやり取りやセミナーでのお話を
していきたいと思います。

セミナーのお話するからね!
不登校で悩む親御さんのよんでみて!
ここまでの壮絶な日々を記載している前回のお話なども
見ていただければより内容がつかみやすいと
思いますので是非ご覧ください。

にほんブログ村
特定非営利団体KHJ全国引きこもり家族連合会:HPを見に行く
我が家では不登校~引きこもりへとなりましたが
ただ漠然を見守っていたわけでは有りません。
役所に電話して相談員の方と話したり
子供ではなく親である私を心配する先生に
スクールカウンセラーの方と話したりする機会を
作っていただいたりしてきました。
まず私が向かった相談窓口が・・・
目次
行政での相談窓口


相談窓口:役所の子ども支援課
18歳までならば役所の窓口で相談できます。
ほとんどの場合『 こども支援課 』という窓口が
あるはずです。
もし分からなければ役所の代表に電話を掛け
「 引きこもりに関する相談窓口がありますか? 」と
聞いてしまう方が早いかと思います☎
私も電話している時に本人が部屋から出てくる事
もあるので、外に出た時に掛けています。
大体が最終的に「 本人を連れてきてください 」
という話になると思います。
我が家の場合はそれは出来ないので
まずは親である私しか行きませんし
話を聞いてくれるだけでも十分だと思います。
役所での相談では児童カウンセラーが対応して
くれました。
こちらでは学校に出向くカウンセラーさんでした。
しかし結果として「 本人とお話したい 」と言われ
人と会うのが全くダメなので他に行政で
利用できるところはないかと聞くと
青少年センターを紹介されました。
相談窓口:青少年センター
横浜には2か所あり
「青少年センター」と「青少年相談センター」と
似たような名称があります。
以前「青少年相談センター」に電話したことが
ありましたが
「 中学卒業後にも同じ状態なら再度電話ください 」と
簡単に終わってしまったのですが
また違う施設と思い予約をいれました。


しかし話を聞いてくれるだけで
「 全く家から出れなくセミナーなどを希望ならば 」と
青少年相談センターの方を紹介されました😭
この時点で「たらい回し」感があって
電話 = 予約 = 訪問と少し疲れてきます。
ここで思ったのが「 施設ごとに役割が違う 」と
いう事です。
そう思って居ないと「 たらい回しに疲れた 」
結果、行政とのやり取りを辞めてしまいます。
相談窓口 : 相談センター
横浜市の場合ですが
正式名称は【 青少年相談センター 】です。
ここでまずはじめの話しを聞いてもらいます。
そして子供の性格や素行などを考慮して
会議が行われ、担当職員が決まり
親との対談が開始になるのです。


『 親の現状・子供の現状・日々の変化 』
などを話していきます。
この方達は絶対に否定はしませんし、
第3者として客観的に見てくれるので
親として全く見えていなかった視野を
与えてくれます😃
例えば「 うちの子はすぐ否定する所があります! 」と
言ったとすれば
「 私には心の悲鳴に聞こえますが・・」など
誰も解ってくれない部分を『 否定する 』と言う
行為に変えていると言うのです😨
親としての『 子供に対する固定観念 』を
変えてくれたのです。
その相談の最中、ほかも探して見た結果
その他の相談窓口も有りましたのでご紹介します。
横浜市NPO関連相談窓口
横浜市ではユーズプラザなどでも相談を受け付けて
居ますがその他にもNPOの団体も多くあります
セミナーなども開催しているので近場の団体に電話で
聞く事をおすすめします。
そして民間の合宿形式の
自立就労支援が有りました。
働く意欲があれば合宿形式で
根岸にある団体なのですが
そこでは半年に1度程度親もイベントなどに
参加します
まずは「 働きたい!」という人
「 家を出たい 」など理由は様々ですが
説明会に参加すると近くの
ユースプラザで相談する流れになりますが
同じような親が居ることで安心できました😃
合宿形式で女子寮・男子寮に別れ
グループが持っている店舗で働きます。
留学などもあるそうで、充実した日々を送れる
プログラムになっています。
親も参加するイベントは自身の子供が
居ない施設でお手伝いとなるそうですが
子供がどんな活動をしているのかを見る
貴重な時間だとのこと。
不登校:引きこもりのセミナー
行政と関わるようになって参加するようになった
セミナー関係のお話ですがはじめに行ったのは
「 不登校に困っている親に 」向けてのセミナーでした。


ここの参加率は99%と言ったところでしょう。
老若男女の方々が多かったです。
お歳を召している方は「 民生委員 」や
「 保護司 」で顔見知りが多かったようで
話し込んでいました😃
ここでは若いお母さんが多く
子供は小・中学生だろうと感じました。
セミナーの後の交流会でも
「 小学生 」のお母さんばかりで、
我が家は高校生でしたので場違いな感じも
受けてしまいました。
数ヶ月の不登校~数年に渡る不登校の親が
沢山来てました。
小学生~中学生にかけての引きこもりの
お家族もいらっしゃいました。
セミナー内容:親としてやってはいけない事
内容としては
👉いじめ増加 :小・中・高 41万5千件
(小学2年生の不登校が1番多い)・子供の自殺増加 :年間600人弱
👉子ども自身が理由がわからない
こんな感じで大事なお話を沢山してくださいました。


大事なポイントを教えちゃいます😁
・親がゲームを敵対視する。
・叱咤激励のつもりで社会に出なきゃ
ダメだと言い聞かせる。
・この位出来ないと困る!
将来が大変になる!と思っている。
・親が何でも率先してやってしまう。
(子供に考えさせない)
・がんばれ!と言ってしまう。
・進学を決めたのに内申点の事を気にする。
・どうせ出来ないとチャレンジさせない。


私も沢山当てはまる親でした😅


引きこもってしまう子は
完璧主義が多いんだよ😭
0 か 100か。白か黒かという
完璧主義の子が引きこもるタイプとしては多い。


親が完璧を求めるから
子供もそのとおりに動けないと
ジレンマを起こすんだ!
仕事ばかりの親
不登校や引きこもりを長引かせるのは
『 仕事主義 』の親が多いのが現実。
私もそうでした。
正直、家庭の不満を仕事をすることで癒やしていた
そんな気もします。
そして同じ悩みを持つ方にも
『 仕事は辞めれない 』という言葉を聞きます。
しかし!!私は仕事を辞めました!
行政とつながる為に、予約をしたりするのですが
その日に休みが取れると限らないからです。


仕事を取るか・子供を取るか😨
子供は一生の問題ですし、
親としての責任もあります。
セミナーに行って思ったことは
「 子供と向き合っていない自分
子供を理解していない自分 」が
そこに居たのです。
仕事ではキャリアを持っていれば別でしょうが
自分の代わりはいくらでもいる。
まずは身近な所を地固しなくては
どんな仕事も上手くは行かないだろうと
考えを改めました。
今は月1度の相談センターへ面談やセミナー参加を
率先しています。
暮らしが安定しなくなったら?
母子家庭では色んな補助もあります。
最悪、生活保護を受給するのも有りかと思います。
お勧めは出来ませんけどね😅
子供と話さない親が多い


セミナーの後の懇親会では集まった方々と
お話する機会があります。
セミナーが終わると沢山の親が帰ってしまいます😭
私も人に実情を話すのは嫌でした。
しかし、残ってみたんです。
引きこもりのセミナーで残ったのは
「 20代・30代でひきこもっている 」親御さんで
私は10代の親で珍しがられました。
働き出したが人間関係でつまずいたという
親が多かったです。
そして話を聞いているとすべてのお母さんが
「 娘・息子と会話してない 」と言うのです。
「 話しかけても無視される 」
我が家にも有りましたよ。
シカト時期😨
大人だってイライラして話したくない事あるじゃないですか。
「 必要最低限の事は話している 」だそうです。


「 お前・・・それで寂しくない? 」
「別に」
「 あっそう・・でもママは寂しいし
つまんない!」と素直に吐露しました。
「 はぁ~~? 」ってやり取りが何回も有りました。
親が素直に言えば子供は返してくれると
私は思っています。
そして何度も何度も話し掛けます。
私をバカにするセリフも飲みます。
「 お前みたいなひきこもり作っちゃったんだから
ママは賢くはないだろうな~ 」
「 お前ほど頭良くないもん! 」
「 運動神経いいのに 」
「 自分で出来ないと思っているだけで
実は出来る人間なんだよ 」
「 ゲーマーで稼げばいいのに
それだけうまいのに勿体ないなぁ~ 」
自分をバカにする言葉を受け止め
相手を褒めまくります。


しかし、これは事実で
息子は運動神経もいいし
頭も良い。ゲームもうまいし。
嘘は有りません😃
そして「 バカじゃん! 」なんて言ってきたら
「ばっかで~~す😁 でも母で~す😂」
って冗談で返すようにしてました。
多分引きこもりの渦中にいると
心に余裕が無くて「そんな事出来ない!」って
いう気持ちになります。
でもその余裕の無さが子供に向かってしまうのです。
笑顔で居るのを子供は見ている
これは誰でもそうだと思うのですが
ムっとしている人と話したいと思いますか?
いつも機嫌が悪そうにしている人を見て
「 話掛けていいのだろうか?」と思いませんか?
私はある時に
『 馬鹿になろう 』と決めました。
我が家も完全に引きこもっている状態
でしたよ😭
食事はコンビニやお弁当で部屋のドアノブに
掛けておくんです。
私が仕事に行っている間に
お風呂に入り、トイレもペットボトルで
済ませていた時期がありました😨
半年程続きました。
TVなどでやっている救済の
番組など見ていると
親が深刻になって苦悩に満ちている。


明るい親なんていませんよね😭
私は
「 うちは6年目のヒッキーいるからさぁ~」
って言うと大抵の人がびっくりします。
苦痛の中でも笑って対応して欲しいと願います。
半年の間で親の意見を押し付けたこともある。
喧嘩をしたこともある。
でも最後は親の私が謝る。
【 喧嘩で得た子供の心境 】
元旦那には何も言えなかった息子ですが
私には鬱憤を晴らすように言ってきます。
何度も話しをしてきて解ることは
息子は【 今だけを見ている 】という事。
今が良ければ全て良し
これは息子だけにしか当てはまらないかも
しれないですが
『 今が良ければ全て良し 』という事
・今ゲームでレベルあげがしたい
・今は学校や勉強のことは考えたくない
・将来なんてどうでもいい
・自分にできることなんて無い
将来なんて経験してないんだからわからなくて当然
親が幾ら先を見据えたって子供にはわからない。
『 経験がないから失敗もない 』
『 失敗例ばかりをあげたら怖くなる 』
だったら親に頼って今だけを生きていたい。
18歳になったら・・・20歳になったら・・・
子供なりに目標はあるようですが
実行出来ないのも事実。
『 お前は自由でいいな ~』
息子は私のセリフに笑うだけでした。
次回は内容を深堀りして
お伝えしたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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